筋肉痛は筋肉が必要するためには絶対必要なもので、運動をしたあとには
つきものです。
この筋肉痛はどういうものでどうやって起こるのかを幅広く説明します。
筋肉痛とは読んで名の如し、筋肉が痛んだ為に起こる症状です。
運動をすることによってそこの筋肉が普段よりも激しく使われた時、
時間をおいてじわじわときますよね?スポーツをしてる人はもちろん
普段より多く歩いた、走ったなどによって誰しもが一度は経験した事が
あるはずです。
この筋肉痛、広い意味では肉離れなども含まれる事もあり、また筋肉痛には
大きく分けて2種類のものがあるといわれています。
一つは現発性筋肉痛、もう一つは遅発性筋肉痛と言われており、一般的に
筋肉痛と言われるものはこの遅発性筋肉痛の事です。
筋肉痛を起こす原因としては筋線維には、速筋、中間筋、遅筋と
呼ばれる3つに分かれており、これら筋線維全てで遅発性筋肉痛が起こります。
その際に損傷した組織などが元に戻っていく時に筋肉痛が起こるのです。
主に筋肉痛を引き起こすのは筋肉が収縮方法とは逆に引き伸ばされながら
力を出す運動です、これを伸張性伸縮、またはエキセントリック収縮と言い、
逆に筋肉を収縮させながら力を出す運動、短縮製収縮、または
コンセントリック収縮と呼ばれる運動では筋肉痛は生じません。
たとえば重いものをもった時にその重いものを持ち上げる動きというのは
短縮製収縮にあてはまり、持ち上げたものを元の位置にゆっくりと戻す動きを
伸張性収縮と呼びます。
このゆっくり元の位置に戻す時に普段にはない抵抗がある為、この時に
筋繊維に損傷が起こるのです。
そうやって考えると筋肉痛になりやすい運動となりづらい運動とが
あるという事がわかりますよね?ちなみに歩いたり走ったりするのは
どう頑張っても伸張性収縮にあたるらしいのでジョギングをすることによって
足の周囲の筋肉が痛むのはしょうがない事だといえるでしょう。
これらのメカニズムは体のどの筋肉にもいえることですが、例外として
心臓の筋肉には存在せず、また幼児期にも筋肉痛は存在しないとされていますが
詳しい原因ははっきりしていないのが現状です。
筋肉痛になったことがないという人はなかなかいないと思いますが、
この筋肉痛の症状には代表的なもの、また珍しいものも含めてどういったものが
あるのでしょうか?
筋肉痛には複数のタイプがあります、代表的なものとしては単純に筋肉痛が
起きてる部位を動かすと鈍い痛みが走るものです。
慣れない運動や作業などによって普段使ってない筋肉を使うことによって
起こりますので、その部位なども特定しやすいと思いますが、その筋肉の疲労が
軽いものであれば48時間以内に筋肉は回復すると言われています。
それ以上かかる場合はその部位に外傷としてあらわれている場合もあります。
また筋肉痛の時に年齢をある程度かさねているひとは遅れて症状があらわれる
というのも良く聞きますがこれは本当なんでしょうか?
これは年齢よりも筋肉痛の症状の重さに関連してきます。
筋肉痛の程度が軽度など出るのが遅く、重度の時ほど症状が早い段階で
出るといわれています。
それを考えると年齢云々もあるかもしれませんが、年齢を重ねれば
これ以上やると疲労が溜まりすぎる、というのを感じ取ってセーブする事が
できるという事が関係しているのではないでしょうか?
それを考えると年齢を重ねている人でも無茶をして負荷をかけすぎると早い段階
での筋肉痛の症状が確認できるでしょう。
また筋肉痛というのは一般的には遅発性筋肉痛と呼ばれています、この名前から
意味を連想すると遅れて発生しているという事です。
痛みというのは一つの体からの信号ですから、筋肉痛が損傷であればその場で
症状が発生するはずですが、筋肉痛はある程度時間を置いてから症状として
表れてきます。
これには筋肉痛が筋肉の損傷によって起きていわけではなく、その後の修復の際
起きる炎症が原因で、症状も遅れて表れると思えば良いでしょう。
筋肉痛の原因は諸説あります、少し走った、長時間ジョギングした、
激しい運動をした、人によっても程度は様々なですが、筋肉痛になったことが
ないという人はいません。
ここでは筋肉痛の原因について調べたいと思います。
筋肉痛の原因は色々な原因があり、これと断定できるものはありませんが、
昔から有力だと言われているのは乳酸によって筋肉痛が起こるという説です。
これは激しい運動をすることによって筋肉に乳酸という成分が溜まってしまい、
それによって筋肉痛を引き起こすというもので、今になって
言われているものではなく80年近くも前から言われている説なのですが、
断定できる根拠があったわけではなく、最近になって乳酸は
筋肉痛の原因ではないのではないかと言われています。
他にも有力な説としては筋肉の炎症があげられますが、これも炎症反応と
筋肉痛の発生にタイムラグがあることや、抗炎症剤等でも痛みが
軽減することはあまり確認されおらず、軽減したとしてもきわめて
小さな効果しか確認されていないことから関連性が疑問視されています。
原因については細かくははっきりとしませんが筋肉痛をおこさないように
するのに最も早く確実な方法はトレーニングをする事です。
そのトレーニングの最中に筋肉痛が起きたとしても1度壊れた筋繊維は
壊れにくい筋繊維になる為、同じぐらいの負荷がかかったとしても
筋肉痛は起こりづらくなります。
それを考えると筋肉が発達してない人ほど、筋肉痛が起こりやすく
筋肉を鍛えてる人ほど、激しいトレーニングをしない限りは
筋肉痛が起こりづらいといえるでしょう。
今から筋肉を鍛えようと思ってる人は最初から激しいトレーニングをせずに
少しずつ筋肉に負荷をかけていくようにすれば
筋肉痛にも悩まされずにすむでしょう。
筋肉痛になるとひどい場合はそこの部位を動かすのも辛い状態になる事もあり、
そういった場合は早急な治療をしないと日常生活を送るのも
きつくなる場合があります。
そういった筋肉痛の治療には一体どういうものがあるのでしょうか?
筋肉痛がある場合はまず安静にすること、そして、
適度な運動を心がけることが必要になります。
この二つは相反するようなものと感じる人も多いでしょうが、
どちらも治療には必要なものだといえます。
最初は安静にすることが重要になります、湿布などを貼り、安静にした後は
筋肉を正常に戻すという意味でマッサージや軽い屈伸運動などを
行うと良いでしょう。
その後に散歩やジョギング、自転車や水泳など軽い運動を心がければ
筋肉痛はほぼ治療できるでしょう。
またこの方法だと多少時間はかかってしまいます、手っ取り早く治療を
行いたいのであれば薬物治療が良いでしょう。
湿布などではなく、痛みの元ともいえる酵素をおさえるというもので、
これは専門家の指示に従って行いましょう。
またマッサージなどと同様に、鍼治療なども効果があると言われており、
またアロマテラピーも効果的だといわれています。
また、ある研究によると運動後にさくらんぼの果汁を摂取しておくと
筋肉痛の症状が軽減したという報告もあります。
筋肉痛は原因がまだはっきりとしていませんが、その半面で治療方法は
多種に渡っている為、自分にあった治療方法を選択する事ができます。
またどれもある程度短期間で結果がでやすくなっている為、自分にあった
治療方法をゆっくりと探す事も可能だと言えるでしょう。
筋肉痛は少しはりきってしまうと発生する人もいるため、手軽に解消する方法を
しっておけばいざという時に痛みから解放されるでしょう。
筋肉痛の簡単な解消方法は様々なものがあります。
それこそ筋肉痛の起こった部位、原因などによっても異なりますが、
最もポピュラーなのはマッサージなどの方法でしょう。
筋肉痛の症状が起こってる部位を指で優しくマッサージしてあげるだけで
ある程度の症状は解消されます、この際はリラックスした状態でできるだけ
優しくやるように心がけましょう。
また筋肉痛が起きてからではなく、筋肉痛が起きる前の予防もきちんと
しておけば事前に筋肉痛を解消できると言えるでしょう。
筋肉というのは常に新陳代謝をしてます、外から適当な刺激を定期的に
受けなければ筋力は低下してしまいますし、元からあった筋肉が縮むと
筋肉が固くなってしまい、柔軟性を失ってしまいます。
その為、運動をすると分かっている時はある程度柔軟運動をしておきましょう。
柔軟運動をする事によって普段伸ばさない筋肉などを動かして運動をする前に
刺激を与えておく事で筋肉痛に悩まされるという心配は解消されますし、
怪我の予防にも最適です。
また筋肉痛の手軽な解消方法としては入浴もあげられます。
少しぬるめにしたお湯に一定時間つかる事で筋肉痛の症状はある程度
解消されます。
お風呂に入ると血管が広がり、活性化される為、筋肉も活性化されます。
この時にあわせてマッサージなどを行えば相乗効果も見込めるでしょう。
こういったように治療方法とあわせて、自分でもできる筋肉痛の手軽な解消方法
を少しでも知っておけばいざという時に悩まされずに済むでしょう。
筋肉痛になった時にそれを解消するのに一番手軽な物、それはマッサージです。
ここでは筋肉痛に関連する効果的なマッサージ方法を紹介します。
筋肉痛などに限らずマッサージの基本的な効果は身体に対して外部から
力を加える事にっよって血流やリンパ液など、体内に対して刺激を与えて
それらを促進する事で疲労の回復を図るというものです。
これらを踏まえて考えるとマッサージをする際に一番効果があるのは
運動をした直後など筋肉が疲労している状態の時だといえます。
それを踏まえて考えると筋肉痛に対してのマッサージは、筋肉痛の症状が
発生してからでは遅いともいえますし、マッサージをする事によって
筋肉痛の発生を和らげる事ができると言えます。
これらのマッサージを行う際には特殊な技術はいりません、もちろん専門の方に
やってもらうのと素人がやるのとでは効果は違いますが、優しく筋肉を
ほぐすようにやるだけで効果は発揮されます。
タイミングとしてベストなのは運動をした直後のマッサージです、筋肉の緊張を
ときながら血流の流れを良くしてくれますのでストレッチや柔軟運動と
あわせておこなえばより効果的でしょう。
また筋肉痛が発生した後のマッサージの場合、力をかけすぎないように注意が
必要となります。
筋肉痛の場合、肩こりのようなこりを感じる事がありますが優しくじわっと
力をかけながら短時間で済ませましょう。
少しずつ筋肉をほぐすようにマッサージを行えば筋肉痛も和らげる事が
可能といえるでしょう。
このように柔軟運動やストレッチなどとあわせてマッサージも行う事で
筋肉痛の予防にも役立ちますし、筋肉痛の症状が発生した後も
症状の緩和や早期治療に役立ちます。
マッサージを上手に使いながら筋肉痛とうまく付き合っていきましょう。
筋肉痛も原因が全て運動というわけではありません。
風邪、それも高熱を伴う風邪をひいてしまった場合、筋肉痛に良く似た症状を
伴う事があります、あれは何故なんでしょうか?
風邪が先か、筋肉痛が先か、自覚症状としてあらわれるのはある程度個人差が
あるようですが、風邪と筋肉痛を併発して起こす場合は38℃以上の高熱を
伴う風邪、多くはインフルエンザなどに良く見られます。
筋肉痛というのは信号の一種なわけですが、筋肉痛に限らず、症状には
ある程度原因と意味があります。
高熱を伴う風邪をひくと筋肉痛がでる原因というのははっきりとはしてませんが
有力なのはリンパ節が細菌などと戦っているため、内部で炎症が起きている
という説です。
運動によって起こる筋肉痛は負荷がかかることによって筋繊維の細かい断裂に
よって起きるものですので、この場合、原因は違いますが、症状としては
非常に似たものが現れます。
特にウイルス性の風邪で高熱を伴った場合はほぼ熱、鼻水などの風邪の症状と
あわせて筋肉痛の症状も現れますので注意が必要です。
またこれと同じ理由として筋肉痛ではなく関節痛なども現れる場合が
ありますのでこれも同じように注意が必要です。
双方ともに共通していえるのは筋肉痛というのは少しじっとしていなさいという
体からの信号だとも言えます。
その為、原因は異なりますが、風邪が原因で起こった筋肉痛に関しては
筋肉痛は副産物のようなものですから風邪を治療する事に集中しましょう。
そうすればそのうち風邪の症状とあわせて筋肉痛の症状も時期をあわせて
おさまってくる事でしょう。